【売り】インタートレード(3747)は売りで注目。

著者:藤崎慎也
投稿:2019/09/24 18:47

時価総額100万越えで、達成感か

インタートレード(3747)は売りで注目としたい。

同社は証券フロントシステム開発会社。証券会社向け業務パッケージシステム(ディーリング・トレーディングシステム)の提供、証券業務システムの受託開発、クォンツ関連・市況情報配信・FXシステムの開発などを手掛けている。

8月14日に決算発表。全く芳しくない状況であるが、15日朝、暗号資産関連事業を展開する子会社のデジタルアセットマーケッツ(東京都中央区)が三井物産(8031)からの出資を受け入れることになったと発表し、買い材料視された。

さらに、金融機関向けにトータルソリューションの導入、LINE証券向けのシステム納入などの好材料が連発しており、材料視されている。

しかし、思惑での上昇となっており、上げピッチが早すぎることなどから、上がりすぎではないかと予想。

ファンダメンタル的には時価総額100憶円超えで達成感があり、さらに、増資リスクもあると考えられる。

本日は陽線となったが、上昇した場面は売られるのではないかと予想。
明日の高いところは上がりすぎ銘柄の反動安狙いで売りで見てみたい。
藤崎慎也
フィデリア株式会社 代表取締役 投資助言者
配信元: 達人の予想

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