ETF売買動向＝24日寄り付き、日経レバの売買代金は199億円と低調

　24日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比10.7％増の301億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.1％増の273億円となっている。

　個別ではダイワ上場投信－ＭＳＣＩ日本株人材設備投資指数 <1479> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> 、ＮＺＡＭ　上場投信　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2527> が新高値。ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　インドブル <2046> が9.06％高、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> が3.27％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> は4.11％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が73円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金199億4500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均224億7300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億3800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億3000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億8700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億9400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億700万円の売買代金となっている。

株探ニュース