20日のドル・円相場は、東京市場では108円09銭から107円77銭まで下落。欧米市場でドルは108円03銭まで買われた後に107円53銭まで反落し、107円56銭で取引を終えた。
本日23日のドル・円は主に107円台後半で推移か。東京市場は休場のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く見込み。
報道によると、米中両政府は9月20日までに貿易問題についての次官級協議を終えた。米通商代表部(USTR)は10月上旬頃に閣僚級の協議を開くと述べている。一方、トランプ大統領は、中国が農産品輸入を増やし始めたことについて「要求している水準ではない」との見方を示しており、中国側に大規模な購入を改めて要求した。トランプ大統領は「中国は貿易で合意に達したいと望んでいる」、「米中貿易は一部の合意ではなく、全面的な合意を模索している」と話しているが、一方で「2020年の大統領選挙前に合意成立の必要はない」、「知的財産権の問題が大きな課題になっている」との見方を示しており、閣僚級協議が予定通り行われてもその場で最終合意に達する可能性は低いとの見方が増えているようだ。なお、トランプ大統領によると、10月15日に予定通り、2500億ドル分の中国製品に対する制裁関税が引き上げられるようだ。この発言に対する中国側の反応が注目されそうだ。
<MK>
本日23日のドル・円は主に107円台後半で推移か。東京市場は休場のため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く見込み。
報道によると、米中両政府は9月20日までに貿易問題についての次官級協議を終えた。米通商代表部(USTR)は10月上旬頃に閣僚級の協議を開くと述べている。一方、トランプ大統領は、中国が農産品輸入を増やし始めたことについて「要求している水準ではない」との見方を示しており、中国側に大規模な購入を改めて要求した。トランプ大統領は「中国は貿易で合意に達したいと望んでいる」、「米中貿易は一部の合意ではなく、全面的な合意を模索している」と話しているが、一方で「2020年の大統領選挙前に合意成立の必要はない」、「知的財産権の問題が大きな課題になっている」との見方を示しており、閣僚級協議が予定通り行われてもその場で最終合意に達する可能性は低いとの見方が増えているようだ。なお、トランプ大統領によると、10月15日に予定通り、2500億ドル分の中国製品に対する制裁関税が引き上げられるようだ。この発言に対する中国側の反応が注目されそうだ。
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