ETF売買動向=19日前引け、大和電機精密、日興経済貢献が新高値

配信元:株探
投稿:2019/09/19 11:35
 19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比135.3%増の1829億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同145.9%増の1741億円だった。

 個別ではダイワ上場投信-MSCI日本株女性活躍指数(WIN) <1652>上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659> 、ダイワ電機・精密上場投信・TOPIX-17 <1642> 、ダイワ上場投信-FTSEBlossom Japan <1654> など6銘柄が新高値。NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、ダイワTPXダブルインバース(-2倍)指数 <1368>日経平均ベア上場投信 <1580> 、ダイワ上場投信-日経平均インバース・インデックス <1456>JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> など16銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 銀上場投資信託 <1673> が3.83%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT FUNDS日本株女性活躍指数 <2518> は5.21%安、ETFS パラジウム上場投資信託 <1675> は5.00%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.83%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が222円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1233億9800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金759億4900万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が249億9700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が86億4500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が51億3700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が33億2600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が15億6700万円の売買代金となった。

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