総合商研、前期最終を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2019/09/12 16:00
 総合商研 <7850> [JQ] が9月12日大引け後(16:00)に業績修正を発表。19年7月期の連結最終損益を従来予想の5000万円の黒字→1200万円の赤字(前の期は1億9500万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。ただ、通期の連結経常利益は従来予想の7000万円→8400万円(前の期は2億9600万円)に20.0%上方修正し、減益率が76.4%減→71.6%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結最終損益も従来予想の3億9200万円の赤字→4億5400万円の赤字(前年同期は4億4400万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 通期の連結業績予想につきましては,平成30 年9 月に発生した北海道胆振東部地震の影響や年賀状パック販売の不振,年賀はがきの郵便料金や運賃,印刷用紙の値上げなどの影響等があったものの,ゴールデンウイーク商戦の折込みが増加したしたことや,新規取引の拡大等により,連結売上高及び連結営業利益・連結経常利益は当初予想を上回りましたが,除却損等の影響により前回予想の親会社株主に帰属する当期純利益を下回る見込みであることから,前回発表値を修正いたしました。なお,上記の予想は,本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものです。実際の業績は,今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる場合があります。
配信元: 株探

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