「菓子シェア工房老川」開設のお知らせ

配信元:PR TIMES
投稿:2019/09/09 11:40
千葉県大多喜町旧老川小学校での取り組み

株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 松崎曉)は、千葉県大多喜町旧老川小学校校舎(以下、旧老川小学校)に、菓子製造業の営業許可を取得可能な「菓子シェア工房老川」を開設しましたことをお知らせします。


旧老川小学校 外観
■旧老川小学校での取り組み
 当社は、地域課題の解決を目指し、そこで暮らす方々と共有したり、地域を超えて人と人とがつながる場を創出したりといった取り組みを行っています。これまで、千葉県鴨川市における「鴨川里山トラスト(里山保全活動)」や、千葉県南房総市シラハマ校舎での「小屋のあるくらしを提案するプロジェクト(廃校跡地の活用)」などを行ってまいりました。
 2017年5月からは、旧老川小学校を拠点に産業振興と地域コミュニティ活性化に向けた活動を地域住民の方々と共に開始しました。2017年11月には、校舎活用の最初の取り組みとして、仕事を通じ人と人がつながる場としてのコワーキングスペースを開設しました。お互いに学び合うことで、連携や協働、事業創出につながる場所となることを目指しており、現在では利用者同士のコミュニケーションも活発となっています。

■小商いを応援する「菓子シェア工房老川」


 コワーキングスペースに続く旧老川小学校校舎活用の取り組みとして、「菓子シェア工房老川」を開設いたしました。「菓子シェア工房老川」には、菓子製造業営業許可の取得基準を満たした施設・設備が備わっています。食品衛生責任者資格の保有者は、この施設を拠点として菓子製造業の営業許可を取得することで、マルシェなどで販売可能なお菓子やパンの製造ができます。また、「お菓子を販売してみたいけれど何から始めればよいのかわからない」という方には、菓子製造業営業許可取得に向けたサポートも行います。
 「自分でつくったお菓子やパンで小商いをはじめてみたい」という方が、最小限の費用で菓子製造業にチャレンジできる環境を整えることで、地域での仕事創出にもつながると考えています。「菓子シェア工房老川」が、誰もが気軽に小商いをはじめることができる場として、地域の方々の役に立つことを目指します。

■菓子シェア工房老川 概要




■旧老川小学校について
 養老渓谷で知られる山間部の高台にある旧老川小学校は、地元の杉材をふんだんに使った木造の優良建築で、2013年に閉校となった後も、地域活動に活用されてきました。
当社では2017年5月より旧老川小学校を拠点とした活動を開始し、地域住民の方々と一体になって課題解決に向けたさまざまな取組みを行っています。

■参考URL
千葉県大多喜町 旧老川小学校
https://www.muji.com/jp/former-oikawa-es/

ローカルニッポン:千葉県大多喜町 旧老川小学校
https://localnippon.muji.com/place/3614/

2017年10月18日発行ニュースリリース:
千葉県大多喜町 旧老川小学校にて遊休山林・竹林の活用による地方創生を考えるシンポジウムを開催
https://ryohin-keikaku.jp/news/2017_1018.html

2017年11月6日発行ニュースリリース:
千葉県大多喜町旧老川小学校でのコワーキングスペース開設
https://ryohin-keikaku.jp/news/2017_1106.html


以上
配信元: PR TIMES

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