ETF売買動向=9日前引け、農中Jリート、iSJリートが新高値

配信元:株探
投稿:2019/09/09 11:35
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比14.9%減の1026億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同15.2%減の951億円だった。

 個別では上場ファンドJリート <1345>MAXIS高利回りJリート上場投信 <1660>MAXIS Jリート・コア上場投信 <2517> 、NZAM REIT指数 <1595>One ETF 国内金先物 <1683> など11銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きではETFS 銀上場投資信託 <1673> が3.89%高、ETFS 銅上場投資信託 <1693> が3.17%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.03%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は3.21%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が106円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金647億4300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は665億1700万円で、やや下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が156億5400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が36億8800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が28億2000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億2900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億5700万円の売買代金となった。

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