【買い】ＡＮＡホールディングス(9202)直近横這いもこれからの展開は？=フェアトレード田村祐一

■注目銘柄：【買い】ＡＮＡホールディングス(9202)

■注目理由
4月に下落してから3600円前後を横這いで推移し、もみ合いの状態が続いています。前週は日経平均株価が堅調な中で同社株価は調整に入りましたが、週明け以降の上昇に期待します。

■テクニカル分析
中期的に下落トレンドを形成していましたが、直近、横這い状態が続いていてので、75日移動平均線と、25日移動平均線の幅が狭まってきています。6日は高く寄り付いたためその後利益確定に押される展開となりましたが、再度25日移動平均線を下抜けしたことで、反発すると予想します。

■事業概要
国内線、国際線ともにトップ。アジア近距離路線が強力。傘下にはバニラ・エアやピーチなど。時価総額約1兆2538億円。PER約11.1倍 PBR約1.1倍。

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第1四半期決算では、売上高5005億8百万円(前年同期比+3.2%)、営業利益161億73百万円(同－19.4%)、四半期純利益114億18百万円(同－29.1%)となっています。