ETF売買動向=19日前引け、iSJリート、日興リート隔が新高値

配信元:株探
投稿:2019/08/19 11:35
 19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比8.6%減の770億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同10.0%減の709億円だった。

 個別ではMAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> 、金価格連動型上場投資信託 <1328>MAXIS Jリート・コア上場投信 <2517> 、上場ファンドJリート <1345>MAXIS Jリート上場投信 <1597> など11銘柄が新高値。MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> 、NEXT NOTES高ベータ30 <2068> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 銀上場投資信託 <1673> が4.43%高、S&PGSCI商品指数 <1327> が3.41%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.89%安、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> は3.52%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が106円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金481億3100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均693億1400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が140億700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が26億1100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が18億8600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が11億1100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億900万円の売買代金となった。

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