ETF売買動向＝16日寄り付き、日経レバの売買代金は127億円と低調

　16日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比52.7％減の222億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同53.1％減の201億円となっている。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、ｉシェアーズ　米ドル建て投資適格社債　ＥＴＦ <1496> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年 <1482> など15銘柄が新高値。ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> 、ダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は4.02％安と大幅に下落。

　日経平均株価が75円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金127億5300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均207億円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億7000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億9600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億4000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が4億7300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億7300万円の売買代金となっている。

株探ニュース