エスケーエレ大幅反発、プロダクトミックス改善で19年9月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/08/14 09:19
 エスケーエレクトロニクス<6677.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。13日の取引終了後、19年9月期の連結業績予想について、営業利益を56億円から60億円(前期比36.5%増)へ、純利益を40億円から46億円(同40.2%増)へ上方修正したことが好感されている。

 米中貿易摩擦の影響などから、第10世代以上用フォトマスクの売り上げ減少が懸念されることから、売上高は261億円から260億円(同14.2%増)へ下方修正したものの、第3四半期までのプロダクトミックスの改善効果などが寄与し、利益は上振れる見通しという。

 同時に発表した第3四半期累計(18年10月~19年6月)決算は、売上高205億1200万円(前年同期比29.9%増)、営業利益54億9100万円(同2.3倍)、純利益42億1800万円(同2.2倍)だった。

 また、5万株(発行済み株数の0.47%)、1億585万円を上限に、このひ日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株買いを実施すると発表した。なお、取得結果についてはまだ発表されていない。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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