ラクオリア創薬が急動意、1~6月期は増収効果で営業赤字幅縮小

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/08/13 13:46
ラクオリア創薬が急動意、1~6月期は増収効果で営業赤字幅縮小  ラクオリア創薬<4579.T>が急動意、軟調な全体相場に逆行し一時7.7%高の1340円まで買われる場面があった。同社は疼痛疾患分野に高い実績を有する創薬ベンチャーで前身はファイザー日本法人の中央研究所。知的財産の導出による収益獲得をビジネスモデルとし、足もとの業績は胃食道逆流症治療薬「テゴプラザン」や犬の変形性関節症を改善する「ガリプラント」などペット用医薬品のロイヤルティー収入が好調、導出済みプログラムに関わるマイルストン収入も損益改善に寄与している。9日取引終了後に発表した19年1~6月期決算は、売上高が前年同期比22.4%増の5億4500万円と大きく伸びており、営業損益は3億200万円の赤字と前年同期実績の5億5800万円の赤字から大幅に改善した。これを評価する買いを誘導している。

出所:minkabuPRESS
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