ETF売買動向=9日寄り付き、日経レバの売買代金は239億円とやや低調

配信元:株探
投稿:2019/08/09 09:16
 9日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比31.6%増の338億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同36.7%増の321億円となっている。

 個別ではETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 機械 <1624> が5.02%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.78%安、MAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> は4.75%安、NEXT インドベア <2047> は3.88%安、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> は3.38%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が172円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金239億2500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均254億円を下回っている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億9100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が12億2700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が8億8400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億6900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億6700万円の売買代金となっている。

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