ETF売買動向=6日前引け、iSIG債H、金ブルが新高値

配信元:株探
投稿:2019/08/06 11:35
 6日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.9%増の2792億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同26.5%増の2627億円だった。

 個別ではSPDRゴールド・シェア <1326> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482> 、iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496>純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、NEXT 金ブル <2036> が新高値。ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> 、NEXT 野村日本株高配当 <1577>NZAM 上場投信 JPX日経400 <2526> 、NEXT ブルサ・マレーシア <1560> 、ダイワ上場投信-FTSEBlossom Japan <1654> など52銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が14.11%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が5.20%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は6.73%安、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> は4.85%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.66%安、Simple-X NYダウジョーンズ・インデックス <1679> は4.45%安、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> は3.82%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が420円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1673億9900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金972億2100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が553億1500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が103億9000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が97億7000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が66億6200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億5300万円の売買代金となった。

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