予定通りの調整と変化日
今年は5月のGWでの10連休というこれまでにない市場の停止期間と、参議院選挙という国策での強引な上昇相場とイレギュラーなことが重なっており、本来の相場の流れを無視した動きが続いていました。
しかし、以前から何度も書いていますが、このような動きは長く続くことはなく、それによって生じた相場の歪は必ずといっていいほど元に戻る方向に進みます。
日経平均のチャートは大きな変化日が7/31前後にあり、21000円を示していたのですが、それに向かうどころか逆行する異様な動きをしていたのでどうも変だと思っておりましたが、それ以上にもっと異常だったのがNYダウの動きでした。
こちらは本来の変化日で下降トレンドに入っているにもかかわらず1か月以上逆行して上げていたので、いずれやってくる反動もそれなりの規模の下げになるだろうと警戒していました。
利下げという餌に引きよせられて魚が群がってきたところを、トランプ発言によって一気に収穫したといったところでしょうか。
これまでにも何度も経験していますが、本当に相場は良くできていますね。
目先下げるという兆候はチャートが示していたので、常に警戒はしていましたが、ほぼそのような動きになったと思います。
今回の急落はイレギュラーに見えるかもしれませんが、チャートからは自然な動きで、これで、一旦ここまで生じていた歪は元に戻って本来の相場の動きになってきます。
おそらく、これまで上昇トレンドで買いだと考えていた方は、今回の急落で下降トレンドに転換した、と考えるかもしれませんが、まだそこまで判断するのは早計です。
本来の相場であれば、今の株価位置からすれば下値はかなり限定されてきます。
大きな抵抗ラインは21000円でここを早期に上抜けしてくれば、短期では上昇トレンドが継続しています。
もし、仮に下げたとしても、その下に20700円~20800円の抵抗ラインがあるので、一旦ここでまた下げ止まるでしょう。
その下になると20000円前後になり、どんなことがあってもここで一旦下げ止まりますが、おそらく今回の下げではそこまで行く可能性は低いでしょう。
そこまで行くかどうかはNYダウの動きにかかっています。
ダウは日経よりも無理して上げすぎた分、まだ下に行く余地はありますのでダウの動き次第ですが、日経が本来あるべき位置がダウによって捻じ曲げられたとしてもそれはいずれ戻ることになるので、大きな問題はありません。
このような急落の後で意外に思うかもしれませんが、今は暴落の初動ではなく、基本的には押し目買いの目線で見ています。
しかし、以前から何度も書いていますが、このような動きは長く続くことはなく、それによって生じた相場の歪は必ずといっていいほど元に戻る方向に進みます。
日経平均のチャートは大きな変化日が7/31前後にあり、21000円を示していたのですが、それに向かうどころか逆行する異様な動きをしていたのでどうも変だと思っておりましたが、それ以上にもっと異常だったのがNYダウの動きでした。
こちらは本来の変化日で下降トレンドに入っているにもかかわらず1か月以上逆行して上げていたので、いずれやってくる反動もそれなりの規模の下げになるだろうと警戒していました。
利下げという餌に引きよせられて魚が群がってきたところを、トランプ発言によって一気に収穫したといったところでしょうか。
これまでにも何度も経験していますが、本当に相場は良くできていますね。
目先下げるという兆候はチャートが示していたので、常に警戒はしていましたが、ほぼそのような動きになったと思います。
今回の急落はイレギュラーに見えるかもしれませんが、チャートからは自然な動きで、これで、一旦ここまで生じていた歪は元に戻って本来の相場の動きになってきます。
おそらく、これまで上昇トレンドで買いだと考えていた方は、今回の急落で下降トレンドに転換した、と考えるかもしれませんが、まだそこまで判断するのは早計です。
本来の相場であれば、今の株価位置からすれば下値はかなり限定されてきます。
大きな抵抗ラインは21000円でここを早期に上抜けしてくれば、短期では上昇トレンドが継続しています。
もし、仮に下げたとしても、その下に20700円~20800円の抵抗ラインがあるので、一旦ここでまた下げ止まるでしょう。
その下になると20000円前後になり、どんなことがあってもここで一旦下げ止まりますが、おそらく今回の下げではそこまで行く可能性は低いでしょう。
そこまで行くかどうかはNYダウの動きにかかっています。
ダウは日経よりも無理して上げすぎた分、まだ下に行く余地はありますのでダウの動き次第ですが、日経が本来あるべき位置がダウによって捻じ曲げられたとしてもそれはいずれ戻ることになるので、大きな問題はありません。
このような急落の後で意外に思うかもしれませんが、今は暴落の初動ではなく、基本的には押し目買いの目線で見ています。