【買い】東宝(9602)直近軟調傾向もこれからの上昇に向け押し目のタイミングと判断!=フェアトレード田村祐一

著者:田村祐一
投稿:2019/07/31 20:12

8月の好勝率銘柄

■注目理由
 順調に上昇トレンドを継続していましたが、決算発表のあった7月中旬から大きく下げている状況です。直近の急落の反動から徐々に回復すると判断。

■事業概要
邦画配給の他、映画館跡地での不動産賃貸等も行っています。時価総額約8079億円。PER約24.3倍、PBR2.1倍。

■足もとの業績
 直近発表の決算では、営業収入677億42百万円(前年同期比+2.3%)、営業利益159億88百万円(同+25.4%)、四半期純利益110億2百万円(同+36.0%)となっている。

■テクニカル分析
 7月中旬からの軟調傾向を受けて、右肩上がりだった75日移動平均線が横ばいになりつつまります。25日移動平均線も下向きとなっており、7月末時点での同社株価は、25日移動平均線より約400円ほど下げている状況です。

■システムトレード分析
 システムトレードの検証では、同社株の8月の勝率が57.8%(11勝8敗0分)となっており、8月は株価が上がりやすい傾向が見られます。8月の投資銘柄として注目しておきたい。
田村祐一
フェアトレード(株)所属
配信元: 達人の予想

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銘柄名称 株価 前日比
9602
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