ETF売買動向＝31日寄り付き、日経レバの売買代金は153億円とやや低調

　31日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比27.4％減の240億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同31.2％減の214億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　金ブル <2036> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> は3.45％安、ＵＢＳ　欧州株 <1386> は3.39％安、ＵＢＳ　英国大型株 <1389> は3.11％安と大幅に下落。

　日経平均株価が130円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金153億1500万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均167億7100万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が38億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億9000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億1600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が3億2400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が3億500万円の売買代金となっている。

株探ニュース