ダウ平均は小幅安 決算控え様子見も 半導体関連が堅調=米国株序盤

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/07/23 01:31
NY株式22日(NY時間12:30)
ダウ平均   27152.65(-1.55 -0.01%)
ナスダック   8197.32(+50.84 +0.62%)
CME日経平均先物 21390(大証終比:+30 +0.14%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅安で推移。半導体の需要見通しに明るい兆しが出ているといった見方から半導体関連株の上げが先導し、IT・ハイテク株は上昇しているものの、全体的には今週の決算やECB理事会などイベントの結果待ちの雰囲気が強い。

 今週は大手企業の決算が目白押しで、アマゾンやフェイスブック、ボーイング、キャタピラーといったところが発表される。特に米中貿易問題がどのように影響しているか注目しているようだ。

 また、ECB理事会に関しては政策自体は据え置きが有力視されているものの、利下げや量的緩和再開など追加刺激策の実施を示唆してくるものと見られている。

 半導体については、スマホの需要低迷や米国によるファーウェイへの制裁など需要への懸念が強まっているが、5Gへがそれを補っている。アナリストからは従来よりも早く過剰在庫は解消され、半導体の価格は今四半期にも改善し始めるとの見通しも聞かれる。

アルファベット(C) 1132.05(+1.95 +0.17%)
フェイスブック 200.98(+2.62 +1.32%)
ネットフリックス 310.10(-5.00 -1.59%)
テスラ 257.37(-0.81 -0.31%)
アマゾン 1968.31(+3.79 +0.19%)
エヌビディア 170.36(+1.92 +1.14%)
ツイッター 37.39(+0.62 +1.69%)

ダウ採用銘柄
J&J 128.26(-2.05 -1.55%)
P&G 115.20(+0.19 +0.16%)
ダウ・インク 50.99(-0.53 -1.02%)
ボーイング 373.14(-4.22 -1.17%) 
キャタピラー  135.13(-1.11 -0.82%) 
ユナイテッド・テク  132.73(+0.34 +0.26%) 
ビザ  180.26(+1.02 +0.56%) 
ナイキ  86.18(-0.37 -0.42%)
ウォルグリーン 53.82(-0.62 -1.13%) 
3M  173.94(+1.33 +0.77%) 
エクソンモビル  74.65(-0.35 -0.46%) 
シェブロン  124.77(-0.28 -0.22%) 
コカコーラ  51.36(-0.04 -0.07%) 
ディズニー  140.89(+1.04 +0.73%) 
マクドナルド  214.53(+0.66 +0.31%) 
ウォルマート 113.71(-0.19 -0.17%)
ホームデポ  211.37(-1.67 -0.78%)
JPモルガン 113.86(+0.32 +0.28%)
トラベラーズ  149.98(-0.25 -0.16%)
ゴールドマン  213.26(-0.26 -0.12%)
アメックス  125.37(+0.55 +0.43%) 
ユナイテッドヘルス  256.06(-0.59 -0.23%)
IBM  150.62(+0.94 +0.62%)
アップル  206.25(+3.66 +1.78%)
ベライゾン  55.51(-1.09 -1.90%)
マイクロソフト  138.47(+1.85 +1.36%)
インテル  51.08(+0.81 +1.62%)
ファイザー 42.87(+0.10 +0.22%)
メルク  81.49(+0.10 +0.11%)
シスコシステムズ  57.76(+0.40 +0.68%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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