マーケットコンディション
昨日のドル円は、107.92円で始まると、東京時間、日経平均や上海総合指数などの下落を受け、107.64円まで下落。ロンドン時間、107.70円前後で小動き。NY時間、7月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想5.0に対し21.8と上振れると108.01円まで反発。しかし、6月米景気先行指標総合指数が予想を下振れ失速。その後、ウィリアムズ米NY連銀総裁が「積極的に予防的なアプローチをとるほうが良い」、クラリダFRB副議長が「不確実性は増しており、早期に動く必要がある」と発言すると、米長期金利が低下し、ドル円は107.21円まで下落。「米軍が中東ホルムズ海峡でイラン無人機を撃墜した」とのニュースも重石になった。