萩原電気HD Research Memo（9）：2020年3月期は年間105円配当（配当性向34.1%）を予定

■株主還元策

萩原電気ホールディングス<7467>は株主還元策として配当を実施している。配当の基本方針としては、配当性向30%を目途としている。過去5年間は毎年増配を続けた。2018年3月期は、創業70周年記念配当5円を含めて年間95円の配当を実施、2019年3月期は普通配当100円に記念配当5円を加えて、年間105円配当（配当性向32.8%）を行った。2020年3月期は、普通配当で年間105円（配当性向34.1%）を予定している。また2017年3月期中には180,132株（342百万円）の自社株買いも行っており、株主還元に対する同社の姿勢は評価できるだろう。

（執筆：フィスコ客員アナリスト　寺島　昇）


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