トッパンフォーが3日続伸、再生医療分野で利用可能な新輸送温度管理システムを提供開始◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/07/03 13:14
トッパンフォーが3日続伸、再生医療分野で利用可能な新輸送温度管理システムを提供開始◇  トッパン・フォームズ<7862.T>が3日続伸。この日、岩谷産業<8088.T>と共同で、医薬品の適正流通(GDP)ガイドラインに対応し、再生医療分野での利用が可能な新たな輸送温度管理システムの提供を開始すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。

 同システムは、再生医療分野で細胞・医薬品を保管・輸送する際に、細胞・医薬品が収納された容器内外の温度管理を可能にするもの。温度管理は、岩谷産業が提供する液化窒素を使用してマイナス150℃以下の環境を保つ「ドライシッパー(細胞輸送容器)」と、トッパンフォームズが新たに開発した温度ロガー「オントレイシス タグ-196℃」及び温度管理プラットフォーム「オントレイシス クラウド」を利用。マイナス150℃以下の低温環境で温度・位置情報のログデータをリアルタイムで取得でき、再生医療等製品の輸送・保管時の温度品質向上に貢献するとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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