【先週の日経225の動向と今週の主要イベント】
先週の日経225(TFX)は小幅反発。週初、21,300円で寄り付いた日経225は、週末のG20(大阪サミット)や米中首脳会談を控え方向感に欠ける展開となりました。米国とイランの間で軍事的な緊張の高まりから米ドル/円相場が一時106円765まで円高に振れ、米中の貿易問題についても楽観的な報道や悲観的な報道が相次ぎ、株式市場は右往左往する展開となりました。終値は21,362円。
今週の主な経済指標は図のとおりで、特に米国の主要な経済指標が目白押しです。
1日はISM製造業景況指数、3日にISM非製造業景況指数、米国の独立記念日(7/4)を挟んで5日に雇用統計があります。
特に7月末の利下げ期待がマーケットにおいて高まっている中で、先月末に発表されたインフレ指標は1QPCEデフレータが+0.9%(市場予想:0.8%)、5月PCEデフレータが前月比0.2%(市場予想:同0.2%)、前年比1.5%(市場予想:同1.5%)、5月PCEコアデフレータが前月比0.2%(市場予想:同0.2%)、前年比1.6%(市場予想:同1.6%)となっており、特に悪いという結果ではありませんでした。
今週発表されるISMや雇用統計の結果からFEDの金融政策変更に対しての姿勢も決まってくると考えられるため、特にこれらの指標に注目です。
なお、週初のマーケットは、週末に開催されたG20や米中首脳会談、米朝首脳会談などの結果を好感し、日経225は21,692でスタートしています。
今週の主な経済指標は図のとおりで、特に米国の主要な経済指標が目白押しです。
1日はISM製造業景況指数、3日にISM非製造業景況指数、米国の独立記念日(7/4)を挟んで5日に雇用統計があります。
特に7月末の利下げ期待がマーケットにおいて高まっている中で、先月末に発表されたインフレ指標は1QPCEデフレータが+0.9%(市場予想:0.8%)、5月PCEデフレータが前月比0.2%(市場予想:同0.2%)、前年比1.5%(市場予想:同1.5%)、5月PCEコアデフレータが前月比0.2%(市場予想:同0.2%)、前年比1.6%(市場予想:同1.6%)となっており、特に悪いという結果ではありませんでした。
今週発表されるISMや雇用統計の結果からFEDの金融政策変更に対しての姿勢も決まってくると考えられるため、特にこれらの指標に注目です。
なお、週初のマーケットは、週末に開催されたG20や米中首脳会談、米朝首脳会談などの結果を好感し、日経225は21,692でスタートしています。