岡山製紙が大幅4日続伸、販価改定寄与し19年5月期営業利益は計画上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/07/01 09:27
 岡山製紙<3892.T>が大幅高で4日続伸している。6月28日の取引終了後、集計中の19年5月期単独業績について、営業利益が5億5500万円から7億5200万円(前の期3500万円)へ、純利益が4億2000万円から5億3300万円(同4300万円)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。

 売上高は103億円から100億3000万円(同10.6%増)へやや下振れたものの、前期から取り組んできた板紙製品の販売価格改定や再改定が浸透したことに加えて、原料古紙価格が安定し良好な環境が維持されたことが利益を押し上げた。

 また、業績上振れに伴い、従来6円を予定していた期末配当を7円にするとあわせて発表した。年間配当は13円となり、前の期に比較して1円の増配になる。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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