岡山製紙が後場下げ幅拡大、仕入れ価格上昇で第1四半期は大幅営業減益
岡山製紙<3892.T>が後場下げ幅を拡大している。午後1時ごろに発表した第1四半期(6~8月)単独決算で、営業利益が2億6300万円(前年同期比36.8%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
板紙の販売数量は概ね前年並みで推移し、製品価格も維持していることから売上高は29億5100万円(同2.0%増)と増収だったが、原料古紙の仕入れ価格が上昇したことに加えて、運送費の高騰もあって減益を余儀なくされた。なお、25年5月期通期業績予想は売上高115億円(前期比0.1%減)、営業利益10億円(同40.5%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
板紙の販売数量は概ね前年並みで推移し、製品価格も維持していることから売上高は29億5100万円(同2.0%増)と増収だったが、原料古紙の仕入れ価格が上昇したことに加えて、運送費の高騰もあって減益を余儀なくされた。なお、25年5月期通期業績予想は売上高115億円(前期比0.1%減)、営業利益10億円(同40.5%減)の従来見通しを据え置いている。
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