25日午前の東京市場でドル・円はじり安。米長期金利の低下に伴うドル売りが強まり、106円台を意識する水準に値を下げた。
ドル・円は、107円20銭台で寄り付いた後、日経平均株価がプラス圏に浮上した場面でドルは107円40銭台に値を上げた。ただ、米10年債利回りが低下するとドルは売り優勢となり、正午にかけて107円付近まで値を下げた。
ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いで、目先の日本株安継続への警戒感から円買いに振れやすい。また、ドルは107円付近で押し目買いが観測されるが、米10年債利回りに先安観が広がり、106円台に軟化する可能性はあろう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円02銭から107円41銭、ユーロ・円は122円04銭から122円47銭、ユーロ・ドルは1.1395ドルから1.1410ドルで推移した。
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合議事要旨(4月24-25日分)
「景気は基調として緩やかに拡大しているとの見方で一致」
「経済情勢の先行きの中心的な見通しについて、当面は海外経済の減速の影響を受けるものの、2021年度までの見通し期間を通じ景気拡大基調が続くとの見方を共有」
「現在の強力な金融緩和を粘り強く続けていることが適切との認識を共有」
「多くの委員は、プラスの需給ギャップが長く持続するよう、経済・物価・金融情勢を踏まえ、きわめて緩和的な金融環境を維持するのが必要との認識」
【経済指標】
・NZ・5月貿易収支:+2.64億NZドル(予想:+2.50億NZドル、4月:+3.83億NZドル←+4.33億NZドル)
<MK>
ドル・円は、107円20銭台で寄り付いた後、日経平均株価がプラス圏に浮上した場面でドルは107円40銭台に値を上げた。ただ、米10年債利回りが低下するとドルは売り優勢となり、正午にかけて107円付近まで値を下げた。
ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いで、目先の日本株安継続への警戒感から円買いに振れやすい。また、ドルは107円付近で押し目買いが観測されるが、米10年債利回りに先安観が広がり、106円台に軟化する可能性はあろう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円02銭から107円41銭、ユーロ・円は122円04銭から122円47銭、ユーロ・ドルは1.1395ドルから1.1410ドルで推移した。
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合議事要旨(4月24-25日分)
「景気は基調として緩やかに拡大しているとの見方で一致」
「経済情勢の先行きの中心的な見通しについて、当面は海外経済の減速の影響を受けるものの、2021年度までの見通し期間を通じ景気拡大基調が続くとの見方を共有」
「現在の強力な金融緩和を粘り強く続けていることが適切との認識を共有」
「多くの委員は、プラスの需給ギャップが長く持続するよう、経済・物価・金融情勢を踏まえ、きわめて緩和的な金融環境を維持するのが必要との認識」
【経済指標】
・NZ・5月貿易収支:+2.64億NZドル(予想:+2.50億NZドル、4月:+3.83億NZドル←+4.33億NZドル)
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