ETF売買動向=24日前引け、SPDR、金ブルが新高値

配信元:株探
投稿:2019/06/24 11:35
 24日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比16.0%減の718億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同16.3%減の667億円だった。

 個別ではSPDRゴールド・シェア <1326> 、金価格連動型上場投資信託 <1328> 、NEXT 金ブル <2036> が新高値。NEXT 金ベア <2037> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS エネルギー上場投資信託 <1685> が9.87%高、ETFS ガソリン上場投資信託 <1691> が6.89%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.67%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が19円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金478億2900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均563億3900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が114億8900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が21億9000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が11億3500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億3700万円の売買代金となった。

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