SPDR金ETFが週末急増、投機資金が流入。
世界的な利下げ観測の高まり、金融緩和政策の期待を受けて金市場に投資マネーが入ってきています。週末、6/21の世界最大の金ETF、SPDR金ETF残高は1日で35トンも増加、799.03トンとなっています。今月に入ってからも約55トンも増加しています。先週のFOMC声明によると米利下げが7月か9月に行われる可能性が高く、緩和マネーが流入しそうです。円建て金も6月に入って約300円絡みの上げとなっています。また地政学リスクの高まりで安全資産としても買われそうです。