ダウ平均は小幅高 FOMCの結果待ちの雰囲気強まる=米国株序盤

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/06/20 00:20
NY株式19日(NY時間11:18)
ダウ平均   26501.77(+36.23 +0.14%)
ナスダック   7949.86(-4.03 -0.05%)
CME日経平均先物 21285(大証終比:+15 +0.07%)

きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅高で推移している一方で、ナスダックは小幅安で推移。午後のFOMCの結果待ちの雰囲気が強まっており、前日終値付近での神経質な展開が続いている。FOMCは日本時間の午前3時に結果が発表されるが、きょうは声明やパウエルFRB議長の会見のほか、経済見通しやFOMCメンバーの金利見通しも発表となり注目される。

 市場では利下げ期待が高まっており、今回は見送られるものの、それを示唆してくるとの期待感を高めている。7月利下げの期待まで高まっており、CMEのFEDウォッチでは、7月利下げ確率が80%まで上昇。なかには0.5%の大幅利下げを見込む動きも見られている状況。

 しかし、ウォールストリートのエコノミストからは、予防的利下げだとしても7月は早過ぎるとし、疑問視する向きも少なくない。利下げの可能性は示唆して来る可能性は高そうだが、時期や幅については意見が分かれているようだ。

 きょうは米国債利回りが上昇しており銀行株が上昇しているほか、薬品を含めヘルスケアが堅調。一方、前日に上昇が目立った産業株やIT・ハイテク株の一角が売りに押されている。

アルファベット(C) 1096.19(-7.41 -0.67%)
フェイスブック 186.25(-2.22 -1.18%)
ネットフリックス 360.77(+3.65 +1.02%)
テスラ 226.97(+2.23 +0.99%)
アマゾン 1899.30(-2.07 -0.11%)
エヌビディア 152.99(+0.11 +0.07%)
ツイッター 35.98(-0.68 -1.84%)

ダウ採用銘柄
J&J 140.30(+0.07 +0.05%)
P&G 109.48(-0.12 -0.11%)
ダウ・インク 49.38(-0.23 -0.46%)
ボーイング 373.30(-0.66 -0.18%) 
キャタピラー  130.57(+0.24 +0.19%) 
ユナイテッド・テク  126.65(+0.03 +0.02%) 
ビザ  170.03(+0.75 +0.44%) 
ナイキ  83.47(-0.84 -0.99%)
ウォルグリーン 52.65(-0.15 -0.28%) 
3M  171.55(-0.31 -0.18%) 
エクソンモビル  75.49(-0.25 -0.33%) 
シェブロン  122.90(-0.03 -0.02%) 
コカコーラ  50.63(-0.01 -0.02%) 
ディズニー  139.55(+0.31 +0.22%) 
マクドナルド  203.57(-0.94 -0.46%) 
ウォルマート 108.98(-0.67 -0.61%)
ホームデポ  207.54(+0.06 +0.03%)
JPモルガン 111.07(+0.36 +0.33%)
トラベラーズ  151.19(+0.86 +0.57%)
ゴールドマン  196.23(+1.25 +0.64%)
アメックス  124.31(+0.88 +0.71%) 
ユナイテッドヘルス  250.15(+4.45 +1.81%)
IBM  136.80(+0.42 +0.31%)
アップル  198.45(+0.00 +0.00%)
ベライゾン  57.72(+0.39 +0.68%)
マイクロソフト  134.31(-0.86 -0.63%)
インテル  47.31(-0.06 -0.13%)
ファイザー 43.19(+0.12 +0.28%)
メルク  84.71(+0.22 +0.26%)
シスコシステムズ  56.10(+0.05 +0.09%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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