東京株式(寄り付き)=やや売り優勢、下値では押し目買いも
17日の東京株式市場はやや売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前週末比21円安の2万1094円と小反落。
前週末の米国株市場では半導体関連株などハイテクセクターを中心に売りが出てNYダウ、ナスダック総合指数ともに軟調な展開を強いられた。中国国家統計局が14日に発表した複数の経済指標が市場コンセンサスを下回り、中国経済減速に対する警戒感が再燃している。東京市場でもこの地合いを引き継ぐ展開となっている。ただ、NYダウの下げは小幅にとどまっており、外国為替市場では足もとやや円安基調にある。相対的に出遅れ感が顕著な東京市場では、日経平均2万1000円近辺の水準は値ごろ感からの押し目買いが入りやすいとの指摘もある。今週は18~19日にFOMCが予定され、ここで早期の利下げ観測を肯定するような声明がでれば株式市場には追い風となるだけに、下値を売り込む動きも限られそうだ。
寄り付き時点で業種別では33業種中、6業種が高く、値上がり上位に海運、空運、繊維。 一方、値下がりで目立つのは鉱業、ガラス土石、機械、金属製品など。
出所:minkabuPRESS
前週末の米国株市場では半導体関連株などハイテクセクターを中心に売りが出てNYダウ、ナスダック総合指数ともに軟調な展開を強いられた。中国国家統計局が14日に発表した複数の経済指標が市場コンセンサスを下回り、中国経済減速に対する警戒感が再燃している。東京市場でもこの地合いを引き継ぐ展開となっている。ただ、NYダウの下げは小幅にとどまっており、外国為替市場では足もとやや円安基調にある。相対的に出遅れ感が顕著な東京市場では、日経平均2万1000円近辺の水準は値ごろ感からの押し目買いが入りやすいとの指摘もある。今週は18~19日にFOMCが予定され、ここで早期の利下げ観測を肯定するような声明がでれば株式市場には追い風となるだけに、下値を売り込む動きも限られそうだ。
寄り付き時点で業種別では33業種中、6業種が高く、値上がり上位に海運、空運、繊維。 一方、値下がりで目立つのは鉱業、ガラス土石、機械、金属製品など。
出所:minkabuPRESS
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