決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ＨＩＳ、アイモバイル、日本駐車場 (6月7日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の6月6日から7日の決算発表を経て10日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　アルトナー <2163>
　20年1月期第1四半期(2-4月)の経常利益(非連結)は前年同期比12.6％減の1.8億円に減り、通期計画の8.7億円に対する進捗率は20.6％にとどまり、5年平均の29.7％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<9603> ＨＩＳ 　　　　東１ 　 -12.60 　　6/ 7　　上期　　　 13.06
<2163> アルトナー 　　東１　　 -3.71 　　6/ 7　　　1Q　　　-12.62
<2353> 日本駐車場 　　東１　　 -3.35 　　6/ 7　　　3Q　　　　9.52
<2910> Ｒフィールド 　東１　　 -3.20 　　6/ 7　本決算　　　　4.92
<6535> アイモバイル 　東１　　 -2.15 　　6/ 7　　　3Q　　　 96.31

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース