くら寿司、上期経常が35％減益で着地・2-4月期も44％減益

　くら寿司 <2695> が6月7日大引け後(15:00)に決算を発表。19年10月期第2四半期累計(18年11月-19年4月)の連結経常利益は前年同期比35.2％減の27.2億円に落ち込み、通期計画の77.7億円に対する進捗率は35.0％にとどまり、5年平均の52.7％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益は前年同期比46.2％増の50.4億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比44.3％減の13.3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.3％→3.5％に悪化した。

株探ニュース