ETF売買動向=5日大引け、全銘柄の合計売買代金1528億円

配信元:株探
投稿:2019/06/05 15:05
 5日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.0%増の1528億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同11.8%増の1399億円だった。

 個別ではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が5.22%高、ETFS 大豆上場投資信託 <1697> が4.13%高、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> が4.08%高、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> が3.97%高、ETFS アルミニウム上場投資信託 <1692> が3.78%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.82%安、ETFS とうもろこし上場投資信託 <1696> は3.16%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が367円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金870億100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1123億8100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が276億8500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が60億8900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が53億1900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が48億4500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億700万円の売買代金となった。

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