マザーズ指数は大幅続落、米ハイテク株売りの影響受ける、ユーザベースが急落

配信元:フィスコ
投稿:2019/05/21 16:00
 21日のマザーズ指数は大幅続落となった。週明け20日の米株式市場にて、米中関係の更なる悪化懸念の高まりからハイテク株を中心に売りが広がったことを受け、テクノロジー関連の多いとされるマザーズ市場にも朝方から売りが先行した。その後は、円相場が1ドル=110円台と円安基調にあることや、中国株の上昇などを受け、個人投資家心理にもプラスに作用したことで、マザーズ指数は売り一巡後に下げ渋る展開となった。なお、売買代金は概算で842.44億円。騰落数は、値上がり93銘柄、値下がり183銘柄、変わらず8銘柄となった。
 値下がり率上位銘柄では、8.96%安となったユーザベース<3966>が値下がりトップであったほか、自律制御システム研究所<6232>グッドスピード<7676>アイリッジ<3917>がそれに続いた。売買代金上位では、サンバイオ<4592>、そーせい<4565>オンコリス<4588>メルカリ<4385>アンジェス<4563>、ロゼッタ<6182>カオナビ<4435>が軟調。一方で、インパクト<6067>はてな<3930>トビラシステムズ<4441>日本ホスピス<7061>、AppBank<6177>は上昇。
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配信元: フィスコ

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