東エレク、SUMCOなど半導体関連株が売られる、ファーウェイ問題の影響が波及◇
東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置関連やSUMCO<3436.T>、信越化学工業<4063.T>など半導体素材メーカーが総じて売り込まれる展開。前日の米国株市場では中国通信機器最大手ファーウェイへの輸出規制に絡み、クアルコムなどをはじめ同社と取引のある米半導体関連株が大幅安を余儀なくされており、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4%を超える下落、この流れが東京市場にも波及している。米国政府のファーウェイへの制裁発動は中国側の報復措置も予想され、両国間の貿易戦争が泥沼化することへの懸念も浮上している。日本の半導体関連銘柄にもリスク回避の売り圧力が警戒される局面にある。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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