マザーズ先物概況:反落、米中通商協議の動向を懸念

配信元:フィスコ
投稿:2019/05/20 16:30
20日のマザーズ先物は前日比11.0pt高の875.0ptと反落して終了した。高値は896.0pt、安値は873.0pt、取引高は1682枚。

本日のマザーズ先物は、市場予想を上回る2019年1-3月期の国内総生産(GDP)を受けて個人投資家のマインドが改善、朝方は買いが優勢となり、一時前週末比10.0pt高の896.0ptまで上昇した。ただ、中国市場が軟調に推移するなど、米中貿易摩擦に対する警戒感は根強く、買い一巡後は徐々に売りが強まった。また、国内企業の決算発表もほぼ一巡し、手掛かり材料に乏しいことも買い見送りムードにつながったとみられる。

本日のマザーズ市場では、前週末の急上昇の反動から利益確定売りが優勢となったブライトパス<4594>やリネットジャパン<3556>が反落した。このほか、5日線を下回ったオークファン<3674>も値を消した。


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配信元: フィスコ

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