ETF売買動向＝20日大引け、全銘柄の合計売買代金1425億円

　20日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比31.6％減の1425億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同33.0％減の1323億円だった。

　個別では上場ファンドＪリート <1345> 、ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> が新高値。ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、ＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　インドブル <2046> が9.00％高、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> が5.77％高、ＥＴＦＳ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.57％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が51円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金847億5900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1094億6700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が248億400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が70億8700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が36億1300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が24億8100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が24億4700万円の売買代金となった。

株探ニュース