ETF売買動向＝17日寄り付き、日経レバの売買代金は180億円

　17日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比3.3％減の292億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.4％減の273億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ　米ドル建て投資適格社債　ＥＴＦ <1496> が新高値。ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　インドブル <2046> が5.69％高、ＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> が5.17％高と大幅な上昇。

　一方、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> は5.62％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.82％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が145円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金180億6500万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は185億8200万円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が54億2700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億7100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億5100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億1700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が3億8600万円の売買代金となっている。

株探ニュース