ETF売買動向＝13日寄り付き、日経レバの売買代金は186億円と低調

　13日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比4.5％減の358億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.6％減の326億円となっている。

　個別ではダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> 、ダイワ商社・卸売上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1646> 、ダイワ銀行上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1648> 、ＥＴＦＳ　とうもろこし上場投資信託 <1696> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ野村株主還元７０ <2529> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　金上場投資信託 <1672> が11.54％高、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が3.96％高、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> が3.60％高と大幅な上昇。

　一方、マザーズ・コア上場投信 <1563> は5.42％安、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> は3.38％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が189円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金186億9500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均223億6500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が69億2300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が20億9500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億5000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億5100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が7億3600万円の売買代金となっている。

株探ニュース