ETF売買動向=9日寄り付き、日経レバの売買代金は159億円と低調

配信元:株探
投稿:2019/05/09 09:16
 9日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比36.7%減の297億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同36.4%減の272億円となっている。

 個別ではMAXIS日本株高配当70 <1499> 、NEXT エネルギー資源 <1618> 、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> 、NEXT 運輸・物流 <1628> 、NEXT FUNDS野村株主還元70 <2529> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.09%高と大幅な上昇。

 一方、日経300上場投信 <1319> は3.90%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が118円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金159億8600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均218億3600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が56億3700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億1300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が10億600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億9400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が8億3700万円の売買代金となっている。

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