ドル円連休前の調整で、111円台前半。

著者:遠藤寿保
投稿:2019/04/26 09:40

マーケットコンディション

昨日のドル円は、112.14円で始まると、東京時間、日経平均株価の上昇を受け、一時112.23円まで上昇となるが、その後は連休前の実需の売りに押され、111.83円まで下押し。ロンドン時間、上海総合指数が軟調・クロス円の下落を受け、ドル円は111.74円まで下落。NY時間、前週分の米新規失業保険申請件数が予想20.0万件に対し23.0万件と悪化、またNYダウ平均が280ドル超の下落などを受け、111.38円まで下落。その後は買戻しが入り111.32円でクローズをむかえた。

ドル円連休前の調整で、111円台前半。

昨日は、材料難で流動性が低下している中、下攻め。昨日の安値111.385円は、4/10の安値110.838円から4/24の高値112.398円の上げ幅に対し61.8%押し(111.433円)レベルを達成。押しのレベルとしては想定内。111円台を割り込まなければ、上昇基調継続とみる。

遠藤寿保
YJFX! FXエバンジェリスト
配信元: 達人の予想