業績回復で復権を誓うエレクトロニクス株
業種:電気機器
時価総額:19992.00億円
PER:2.28倍
PBR:1.23倍
総合電機大手で不正会計、米国原発事業巨額損失と立て続けに起きた不祥事を機に経営危機に陥り、東証2部に転落。現在は東芝メモリ売却やインフラ事業を軸に再建を図っている。東芝メモリに続いて米国産LNG事業売却が伝わり、依然として成長事業を手放さざるを得ない状況には変わりないものの、立て直しに向けた歩みを進めているとみる。
市場の信頼が失墜した2015年から紆余曲折ありながら、2019年3月期で業績は底入れと予想。2019年3月期は経常利益で赤字転落予想も、市場の注目は来期に移っているとみられる。インフラ系に次いで、半導体関連の復調が業績寄与することに期待。大株主は外資系に買い占められ、もはや外資系と言える株主構成だが、新たに米キング・ストリート・キャピタルの大株主浮上も注目される。
株価は年初から下値サポートラインを維持しながら緩やかに上昇トレンドを形成。直近でLNG事業売却のニュースが無ければ、4/4の3820円の高値で上昇ストップすることは無かったと思われ、悪材料を織り込んで4/4高値を抜ければ、いよいよ昨年高値3980円を目指す値動きに変わってくるものと思われる。3600円台を値固めが完了していることから上値余地に期待したい場面と言えよう。
(4/25現在)
時価総額:19992.00億円
PER:2.28倍
PBR:1.23倍
総合電機大手で不正会計、米国原発事業巨額損失と立て続けに起きた不祥事を機に経営危機に陥り、東証2部に転落。現在は東芝メモリ売却やインフラ事業を軸に再建を図っている。東芝メモリに続いて米国産LNG事業売却が伝わり、依然として成長事業を手放さざるを得ない状況には変わりないものの、立て直しに向けた歩みを進めているとみる。
市場の信頼が失墜した2015年から紆余曲折ありながら、2019年3月期で業績は底入れと予想。2019年3月期は経常利益で赤字転落予想も、市場の注目は来期に移っているとみられる。インフラ系に次いで、半導体関連の復調が業績寄与することに期待。大株主は外資系に買い占められ、もはや外資系と言える株主構成だが、新たに米キング・ストリート・キャピタルの大株主浮上も注目される。
株価は年初から下値サポートラインを維持しながら緩やかに上昇トレンドを形成。直近でLNG事業売却のニュースが無ければ、4/4の3820円の高値で上昇ストップすることは無かったと思われ、悪材料を織り込んで4/4高値を抜ければ、いよいよ昨年高値3980円を目指す値動きに変わってくるものと思われる。3600円台を値固めが完了していることから上値余地に期待したい場面と言えよう。
(4/25現在)