リョーサン、前期経常を1%下方修正

配信元:株探
投稿:2019/04/23 15:00
 リョーサン <8140> が4月23日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の40億円→39.5億円(前の期は63.9億円)に1.3%下方修正し、減益率が37.5%減→38.2%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の23.8億円→23.3億円(前年同期は32億円)に2.1%減額し、減益率が25.7%減→27.3%減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高、営業利益は、産業機器向けビジネス等が当初計画に届かず、前回発表予想を下回る見込みとなりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、当社連結子会社KOREA RYOSAN CORPORATION(韓国)での関税追徴支払い、同じく当社連結子会社EDAL ELECTRONICS COMPANY LIMITED(香港)での中国市場急減速の影響を受けた業績悪化に伴うのれんの一括償却等により、特別損失13億17百万円を計上することとなり、前回発表予想を下回る見込みとなりました。なお、本業績予想の修正に伴う配当予想の修正は行いません。
配信元: 株探

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