ETF売買動向＝22日大引け、全銘柄の合計売買代金1249億円

　22日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比35.5％増の1249億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同35.7％増の1172億円だった。

　個別では純プラチナ上場信託（現物国内保管型） <1541> 、ＵＢＳ　欧州株 <1386> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＥＳＧ <1498> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> など17銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ野村株主還元７０ <2529> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　日経平均株価が17円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金876億7700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均985億2000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が154億1600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が46億4200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が24億2800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が17億7500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億6400万円の売買代金となった。

株探ニュース