郵船、商船三井など堅調、中国景気改善を背景にバルチック指数の戻り足鮮明◇
日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>など大手中心に海運株に買いが優勢。業種別騰落率で東証1部33業種中「海運」は首位を争う状況にある。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数が、中国景気改善の兆候を示すなかここにきて戻り局面にある。前週18日時点で4日続伸、790まで水準を切り上げ1月下旬以来3カ月ぶりの高値水準に達している。こうした環境下で海運株にもリターンリバーサル狙いの買いが顕著だ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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