<動意株・19日>(前引け)=任天堂、ビーマップ、愛光電気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/04/19 11:37
<動意株・19日>(前引け)=任天堂、ビーマップ、愛光電気  任天堂<7974.T>=急反発。ロイター通信が18日、中国広東省が、総合ネットサービス企業でオンラインゲームも展開するテンセントに対し、任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ」と同機用のソフトの販売を認可したと報じたことが、手掛かり材料となり投資資金の流入が加速した。任天堂のドル箱商品である「ニンテンドースイッチ」が中国で販売されることにより同社収益を大きく押し上げるとの思惑が株価を強く刺激している。

 ビーマップ<4316.T>=一時ストップ高で年初来高値を更新。同社は18日の取引終了後、集計中の19年3月期連結業績について、売上高が13億円から14億8000万円(前の期比16.8%増)へ、営業利益が3000万円から6000万円(同2.4倍)へ、純利益が2000万円から3000万円(同2倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが集中している。第4四半期にワイヤレス・イノベーション事業を中心に伸長したことに加えて、外注費などの縮小で売上総利益が改善したことが要因としている。

 愛光電気<9909.T>=一時ストップ高。同社は18日の取引終了後、集計中の19年3月期単独業績について、売上高は115億円から111億4100万円(前の期比1.9%増)へ下振れたものの、営業利益は2億5000万円から2億9700万円(同12.1%増)へ、純利益は1億5000万円から1億8100万円(同8.4%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。売上総利益が堅調に推移したことに加えて、販管費が予想よりも減少したことが寄与した。また、従来35円を予定していた期末一括配当を15円増額して50円にするとあわせて発表。前期実績の45円に対しては5円の増配となる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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