マーケットコンディション
昨日のドル円は、111.98円で始まると、東京時間、日経平均株価の上昇を受け年初来高値となる112.16円まで上昇となるが、実需の売りに押され111.92円まで失速。その後、好調な中国経済指標を受け、112円台に回復。ロンドン時間、2月米貿易収支が予想▲535億ドルに対し▲494億ドルと改善されたが、反応へ限定的で111.93円まで下押し。NY時間、米中通商協議の進展に対するWSJ紙の報道やトランプ米大統領の楽観的な見方やベージュブックで、「米経済活動は穏やかなペースで拡大。いくつかの地区で成長が幾分強まっている」が好感され112.12円まで上昇し、112.07円でクローズをむかえた。