ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は333億円と活況

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比111.2％増の604億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同117.9％増の573億円となっている。

　個別ではＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国株式 <2520> 、ＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> 、上場インデックスファンド豪州リート <1555> 、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> など43銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> 、ＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> 、ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> など19銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が8.95％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が250円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金333億3100万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金161億5200万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFでは日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が101億9500万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が68億7500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億4100万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が12億900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億9100万円の売買代金となっている。

株探ニュース