■業績動向
Orchestra Holdings<6533>は売上・利益ともに右肩上がりで成長を続けている。2018年12月期は7,255百万円(計画比0.7%増、前期比23.0%増)、営業利益が474百万円(計画比6.5%増、前期比30.0%増)、経常利益が455百万円(計画比2.5%増、前期比25.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が326百万円(計画比12.0%増、前期比35.4%増)と売上高、利益ともに過去最高を更新した。
事業別に見ると、デジタルマーケティング事業は、同社のオリジナルメソッド(アイデンティティ設計)が顧客からの高評価を得て、インターネット広告市場成長を着実に捉えて業績が拡大し、売上高6,219百万円(前期比13.3%増)、セグメント利益828百万円(同13.9%増)と増収増益を達成した。ソリューション事業はM&Aにより売上・利益が急激に拡大し、売上高676百万円(前期比449.6%増)、セグメント利益166百万円(前期比374.3%増)となった。ライフテクノロジー事業は占いアプリ「ウラーラ」の利用者増加により、売上高389百万円(前期比29.7%増)、セグメント利益21百万円(250.0%増)とこちらも増収増益となった。
財務状況を見ると、2018年12月期末における資産は、2,702百万円(前期末比533百万円増加)となっている。内訳を見ると、流動資産は、現預金、受取手形及び売掛金の増加もあり、1,944百万円(同155百万円増加)となった。固定資産はのれん、投資有価証券の増加の影響が大きく、757百万円(同378百万円増加)となった。負債は、1,590百万円(同205百万円増加)となった。純資産は1,111百万円(同327百万円増加)となった。
これらの結果、自己資本比率が上昇しており、財務的な安全性が向上していると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山崇行)
<HN>
Orchestra Holdings<6533>は売上・利益ともに右肩上がりで成長を続けている。2018年12月期は7,255百万円(計画比0.7%増、前期比23.0%増)、営業利益が474百万円(計画比6.5%増、前期比30.0%増)、経常利益が455百万円(計画比2.5%増、前期比25.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が326百万円(計画比12.0%増、前期比35.4%増)と売上高、利益ともに過去最高を更新した。
事業別に見ると、デジタルマーケティング事業は、同社のオリジナルメソッド(アイデンティティ設計)が顧客からの高評価を得て、インターネット広告市場成長を着実に捉えて業績が拡大し、売上高6,219百万円(前期比13.3%増)、セグメント利益828百万円(同13.9%増)と増収増益を達成した。ソリューション事業はM&Aにより売上・利益が急激に拡大し、売上高676百万円(前期比449.6%増)、セグメント利益166百万円(前期比374.3%増)となった。ライフテクノロジー事業は占いアプリ「ウラーラ」の利用者増加により、売上高389百万円(前期比29.7%増)、セグメント利益21百万円(250.0%増)とこちらも増収増益となった。
財務状況を見ると、2018年12月期末における資産は、2,702百万円(前期末比533百万円増加)となっている。内訳を見ると、流動資産は、現預金、受取手形及び売掛金の増加もあり、1,944百万円(同155百万円増加)となった。固定資産はのれん、投資有価証券の増加の影響が大きく、757百万円(同378百万円増加)となった。負債は、1,590百万円(同205百万円増加)となった。純資産は1,111百万円(同327百万円増加)となった。
これらの結果、自己資本比率が上昇しており、財務的な安全性が向上していると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 内山崇行)
<HN>
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
6533
|
861.0
(11/12)
|
-4.0
(-0.46%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
オーケストラ(6533) ランド・ホー、Roblox上にアバター販... 11/06 11:30
-
オーケストラ(6533) ワン・オー・ワン、スキルマネジメントシス... 10/30 15:30
-
Sharing Innovations---福岡オフィスを移転 10/02 14:20
-
オーケストラ(6533) Sharing Innovations、... 09/27 15:30
-
Orchestra Holdings---ランド・ホーの全株式取得 09/24 18:22
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 06:03
-
-
今日 05:50
-
今日 05:48