ETF売買動向=11日前引け、UBSアジア、野村RTSが新高値

配信元:株探
投稿:2019/04/11 11:35
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比24.0%減の735億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同28.1%減の663億円だった。

 個別ではNEXT ロシア株式指数 <1324> 、UBS アジア太平洋株 <1390> 、NEXT日経・東商取白金指数連動 <1682> が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> 、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> 、NEXT 小売 <1630> 、ダイワ電力・ガス上場投信・TOPIX-17 <1644> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 日経平均株価が59円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金475億2000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均626億9800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が112億9300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が24億5200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億7700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が7億5700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億2300万円の売買代金となった。

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