高値圏での売り買い交錯、信用取組良好で売り方の買い戻しを誘発
業種:機械
時価総額:128.57億円
PER:34.80倍
PBR: 2.47倍
液晶、半導体、太陽電池製造装置向けの精密部品加工の事業を手掛けており、高精度の大型加工品に強みを持つ。機械関連の設備投資需要は市場が想定していた悪化状況と比較して、足元では早期の持ち直し、改善傾向が強い兆し。
業績面では今期の月次受注残高の推移が示すように昨年後半からの落ち込みを反映して減収減益見通しとなっている。一方で、事業環境の変化の前提をまだ市場が織り込み切れていないとすれば現値付近の株価はまだまだ過小評価されていると言える。
株価は米中の製造業における経済指標の改善により物色の流れが激変、4月に入り出来高を増やしつつ6連騰の急騰を演じた。足元では短期的な過熱感から高値圏での売り買いが交錯しているが、上昇幅に対しての下値は相当に固い。米中貿易摩擦の懸念が和らいでいるとともに、経済指標の好転も相次いで株価上昇への疑念も徐々に後退に向かうとみられる。上値余地拡大から再び52週移動平均線の1040円付近を攻防して、上昇の第2波目に移行するとみる。
時価総額:128.57億円
PER:34.80倍
PBR: 2.47倍
液晶、半導体、太陽電池製造装置向けの精密部品加工の事業を手掛けており、高精度の大型加工品に強みを持つ。機械関連の設備投資需要は市場が想定していた悪化状況と比較して、足元では早期の持ち直し、改善傾向が強い兆し。
業績面では今期の月次受注残高の推移が示すように昨年後半からの落ち込みを反映して減収減益見通しとなっている。一方で、事業環境の変化の前提をまだ市場が織り込み切れていないとすれば現値付近の株価はまだまだ過小評価されていると言える。
株価は米中の製造業における経済指標の改善により物色の流れが激変、4月に入り出来高を増やしつつ6連騰の急騰を演じた。足元では短期的な過熱感から高値圏での売り買いが交錯しているが、上昇幅に対しての下値は相当に固い。米中貿易摩擦の懸念が和らいでいるとともに、経済指標の好転も相次いで株価上昇への疑念も徐々に後退に向かうとみられる。上値余地拡大から再び52週移動平均線の1040円付近を攻防して、上昇の第2波目に移行するとみる。